ベタベタな怪我話。途中から2パタ〜ン思いついたので、Aパタ〜ンはそのまま、Bパタ〜ンは続きからお好きなほうをどうぞ☆ ちなみにAはディアッカが可哀相な予感で、Bパタ〜ンはディアッカがものすごく可哀相な予感です!
バタバタバタッ
「アスランっ!!!」
「!!?ど、どうしたんだ一体!?」
開け放した扉の向こうにはバンソーコー片手に目を剥いているアスランの姿・・・
怪我の功名
「え・・・・あれ・・・・?・・・・・えと・・・・」
「・・・・・・・・うん・・・?」
「怪我・・・・・したって・・・」
「あ?あぁ、うん・・・さっきジャスティスの調整中に指切っちゃって・・・」
「指・・・・・」
「あぁ・・・・指・・・・・」
――――――――――
休憩時間になり、部屋に戻ろうとしていたカガリ。 すると、通路の向こうから普段は別の艦にいるはずのめずらしい浅黒の肌の男をカガリは目に止めた。
「お〜〜〜い!ディアッカじゃないか!?」
「あ!!姫さん!!探してたんだ!!」
「だから姫って呼ぶなって!!そんなに急いだ様子でどうしたんだ・・?」
いつも悠々としている印象のディアッカの焦ったような姿と、自分に用があったことに驚いた。
「今さっき・・・アスランが・・・・!!」
「・・・・・・・・・ぇ・・・!!!!」
ディアッカの話を聞くと、頭を真っ白にしながらカガリはエターナルまで駆け出した。
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「(ディアッカの奴〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!何が意識を失うほどの大怪我だぁあああああああ!!!!ただの切り傷じゃないかぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!)」
「それよりそんなに急いでどうしたんだ?何か急用か?」
「ぅ・・・・・・・・・・・//////」
バンソーコーを貼りながら首を傾げるアスランに、まさか怪我したと聞いて心配のあまりクサナギから駆け出してきたとは恥ずかしくて言えず、思わずカガリは押し黙ってしまう。
「・・・・・・・・・・何?もしかしてカガリもどこか怪我とか!?」
「ちちちち違う!!!そ・・・その・・・ご、ご飯!!ご飯誘いにきたんだ!!!」
「あんなに急いでか?」
「お、お腹がすいてたんだよ!!!」
「・・・ふ〜〜〜ん?・・・まぁ、いいか。じゃあ行こうか?」
「・・・・・うん(別にお腹すいてないんだけどなぁ〜・・・ま、いいか・・・)」
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Aパート
「で、何で私が食べさせなきゃならないんだ・・・?」
「え?だって俺は怪我してるから」
平然とバンソーコーの張られた長い指を目の前にかざすアスランに、じとりと視線を向ける。
「ただの切り傷じゃないか!!痛くもなんともないだろう!?」
「いいじゃないか別に・・・カガリだって心配してあんなに走ってきてくれたんだから、これくらいのサービス・・・」
「だぁ!!!だだだっれが心配なんか!!!!///////」
「してくれなかったのか・・・?」
「・・・・・・・・・・・そりゃ・・・だって・・大怪我って聞いたから・・・・したさ・・・心配・・・すごく・・・・」
「・・・ありがとう・・・・カガリ・・・」
「うん・・・・////」
アスランは嬉しそうに笑顔を向けると、目の前のトレイからスプ〜ンを持つと握り棒の方をカガリに向けた。
「じゃ、はい♪」
「・・・・・・・・・・・」
カガリはしばらく眉を寄せてそれを見つめていたが、1つ大きくため息をつくとスプ〜ンを奪い取り食事を一口分すくった。
「はい・・・・あ〜ん・・・・・」
「カガリ・・・・にらむなよ・・・・」
「うぅううう〜〜〜〜〜〜////」
――――――――
「お〜お〜見ろよキラ!アスランのあの腑抜けた顔v v」
「・・・ディアッカ・・・何であんな嘘ついたの?」
「あいつ最近姫さんに会えなくて随分堕ちてたからなぁ〜・・・まっ、先輩の気配りってもんだ♪」
「ふ〜〜ん・・・まぁ、いいけど後で殴られるの覚悟しといたほうがいいと思うよ?」
「へっ!?何でだよ!!だってあいつあんなに喜んでんだから感謝されるはずじゃ!!」
「いい・・・?アスランはたとえどんなに感謝するべき相手だとしても、カガリに嘘ついて心配させて恥をかかせた相手を放っておくような心のひろ〜〜い男じゃあないんだよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・まじ?」
「僕も最近知ったんだよね〜〜・・・・・ま、ご愁傷様ディアッカ・・・」
「い、いやだぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
終わり