【迷惑な彼らの出会いC 〜キラ編】

微妙に最後だけフレイと繋げてみたんですけど・・・アスラン・・・お前は夜中の十二時にコンビニに駆け出すほど嬉しかったのか・・・ってことになっちゃいました(笑 アスランとフレイバージョンでは夜九時くらいのつもりで書いてたんで・・・・汗


ものすごくカガリが乙女くさいです。ただ、実際カガリって驚いた時「キャーーーーー」って声出してたけど、なんかこの話だとそれやったら完璧女の子っぽくなっちゃうんでカガリらしさを残すため「うわぁ〜〜〜〜〜〜」って叫ばせてます。ただ、ちょっと間違えると「うわぉ〜〜〜〜〜〜〜」って雄たけびになっちゃうんで、添削が大変だ・・・(笑


次はフレイとキラの会話あたり書きます。この2人をカップルにする気はないんですが、無駄に恋人雰囲気出ちゃう可能性あるんで気をつけて書きたい(だってキラフレも好き 笑                                しかし更新はいつになるやら・・・

 


 


「それでな!!読んでいた本がなんとイギリスの原本だったんだ!!」                               「ふぅ〜〜〜ん・・・・・」                                                              「すっごいよなぁ〜・・・英語ぺらぺらなんだぞ?きっと・・・・・」                                       「そうだね〜・・・・・」                                                                 「あんなに綺麗な顔でもし・・・・もし・・・あああああI LOVE YOU なぁ〜〜〜んて言われちゃったらぁ!!//////// うわぁああああああああああ!!!!!」                                  「・・・・カガリ・・・・そろそろ12時になるんだけど・・・・?」


―――昔からとても仲の良いこの双子の会話が、この様にかみあわなくなり始めたのは約一年ほど前のある日からだった。


迷惑ならの出会いC 〜キラの場合


ヒビキさん家の双子カガリとキラはそれはそれは昔から仲の良い姉弟だった。しかし、2人の性質は双子でありながらまったく異なり、カガリはたくさんの友達を引き連れて木登りなどとアクティブな子・・・キラは友達連中と部屋に引きこもりゲームを楽しむインドアな子・・・と、まるで正反対だが自然と会話は合ってヒビキ家にはいつも2人の絶え間ない話し声が溢れていた。しかし、高校に進学するにあたってやはりその正反対が原因で2人は進学先を違えることになった。キラは大好きなパソコン設備に秀でたザフト高校へ・・・しかし、カガリにとってその高校はレベルが高すぎたために入学を断念。目の前の、運動部が盛んであるオーブ女子高等学校に進学を決めた。


学校は違えてしまったが、カガリは幼いころからの親友と共に入学。キラも気の合う友達がすぐに見つかり、さみしさも感じることなく楽しく今までと変わらぬ日常を送っていた。


しかし、一学期も半ばの頃・・・双子の片割れであるカガリに重大な変化の時が来た。


 ―――――――――――――――――


「ただいまカガリ〜。今そこでラクスに会ったよ〜・・・カガリ運動靴校庭に置いていったんだって〜?」                                                              「き、キラァ!!!!」                                                                                                      「カガ・・って、イタッ!!」                                                                     昔から抱きつき癖のあるカガリから、帰ってすぐに抱擁を受ける事はあったが、いつにもまして強烈な抱きつきというかもはやタックルにキラは受け止めきれず玄関のドアに頭をぶつける。                                                            「い、たたたた・・・痛いよカガリ〜・・・何?どうしたの・・・」                                    「き・・・・キラァ〜〜〜〜〜どうしよう!!////」                                          文句を言うキラの言葉を無視して、カガリは首を絞めるようにさらにキラに抱きつく。                 「ぐ、ぐえぇぇぇ・・・・か、カガっ・・・ギ・・ギブ〜〜〜〜・・」                                   「!!っと、ご、ごめんキラ!!ええええとその・・・・・」                                     締め付けられたことで顔色が青白くなったキラに気づき、急いで体を離したカガリだったが、まだ頭はパニック状態であるらしく顔を真っ赤に染めて、目をうろうろさせていた。                                 キラはこのままだと、もう一回自分に窒息死する可能性があると判断し、へたり込んでいたカガリの腕を掴んで立たせるとリビングへと連れて行った。                                


「・・・・それで?何があったっていうの・・・?」                                         「ええと・・・・だから・・・どうしたらいいのか分からなくて・・・・・//////」                            「分からないのは僕の方だよ!帰っていきなり三途の川を見せられたんだからね!?ちゃんと話てくれなきゃ・・・納得いかないよ・・・」                                      「だ、だからごめんって・・・自分でも何がなんだかで・・・ただ、その・・・//////」                            ようやく冷静になったかと思って、問い詰め始めたキラだったがまた頬を染めて落ち着きをなくしたカガリをキラは不思議に思った。                                      さっきからその、あの、繰り返していてまるで要領を得ない。                                 いったいどうしたことなのだろう・・・自分の片割れは・・・?、とキラはじっくりカガリを観察する。                                                                       ―――すっごい真っ赤・・・しかもこんなに挙動不審なカガリ見たことないよ・・・まるでこれじゃあ・・・・・・・・・・


「カガリ、恋する乙女みたい。」


「ふっぇえええええええええええええええええ!!!!!!//////」                              キラとしてはあてずっぽうで適当に予想をつけただけなのだが、顔を爆発しそうなほど赤く染め上げ後ずさりするカガリにその予想が大正解であることを告げる。                        「あっ・・・・えっ!?本当なのカガリ!?」                                             適当に言った事であるため、キラもキラでとても驚いた。カガリは目の前で口をパクパクさせたかと思うと両手で顔を隠すように覆い、可愛らしく頷く。                               (本当に恋する乙女だよ・・・これが、昨日まで僕にプロレス技を試たり出かけ先でどこぞの不良と喧嘩をするような子と同一人物とはねぇ〜・・・・)                               「まったく、末恐ろしいね・・・・・」                                               「え?何が恐ろしいんだよ?」                                                思わず出てしまった本音を誤魔化すために、とりあえずキラは今一番気になっていることを問いただしてみる。                                                           「いやいや・・・・ところで、その相手って誰なの?もしかして告白されたとか?付き合うの?」                                                                「ななななな!!!何言ってるんだよ!!つ、付き合うだなんてそんな!!そんなの!!///////」                                                           「え?違うの?じゃあもしかして一目惚れか何か?」                                   「っ//// あのな・・・今日の帰りの時に・・・・・」                                      「帰りの時に・・・?」


そのまま恥ずかしそうにリビングに置いてあるクッションに顔をうずめたまま、ぼそぼそと話し始めるカガリ。時折、顔をうずめすぎて声が届かずキラはカガリの顔を引き剥がしたり頭を近づけてみたりと一生懸命聞き出した。


「・・・・・で、カガリはバランスを崩したところを優しく抱きとめてくれた彼に一目惚れをした・・・・・と。」                                                        「そ、そそそそそ・・・・・そう・・・・なのか!?やっぱり!!//////」                            「そうなのかって・・・そうじゃないの!?」                                        「そうじゃないのか!?」                                                    「そうじゃないのか!?ってそうじゃない・・・・・あぁ!!分からなくなってきた!!!もう、カガリ!!しっかりしてよ〜・・・」                                               「ご、ごめん//// だって初めてだったから・・・まだ、こんなにドキドキしてて・・・・/////」                      そういうとカガリは胸に手をあてて頬を染める。俯くその表情はとても可愛らしく、恋をしているんだ・・・と感じさせた。


「大丈夫だよカガリ・・・・それは恋で間違いないよ・・・。だって、今のカガリとっても優しい顔をしているもの・・・」                                                   「キラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」  


にこっと笑いキラはカガリの頭をなでる。恥ずかしくなってしまったのか、カガリは「そっ・・・そうか・・・////」と、つぶやくと視線をまたせわしなく動かす。                                     カガリは昔から、まるで色恋沙汰には興味が無かった。そのため男の子と接するカガリの態度は男そのもの、少し短気なせいか喧嘩っ早く今までそんなカガリをキラはとても心配していた。                                                         しかし、その心配もどうやら終わりらしい。今ではその活発さは身を潜め。すっかり恋を知った女の子だ。顔つきは昔からとても可愛らしいのだから、これを期に女の子らしさが目覚めればきっと、とてもモテるに違いない・・・とキラは妹馬鹿なことを考えていた。                 「そういえばラクスにこのことは?」                                                                              ラクスはカガリの幼い頃からの大親友で、さっき道端であった時はカガリがこんな事態になっているのを知った雰囲気ではなかったためキラは気になって聞いてみた。                        「い、いや!!明日話そうかと思って!!////まだ、自分でもいまいち整理がついてなかったし・・・一番にキラに話さなくっちゃ・・・って/////」                                    「そっか・・・えへへ!!」                                                  双子の片割れがそんなにも自分を頼ってくれていた事がキラは嬉しくなり、思わず質問をしてしまう。それが自分にとってどれほど大変なことになるか知らずに。


「それで?彼はいったいどんな感じの人だったの?」


「・・・・・・・・えっ!?」


カガリはキラのその言葉を待っていました!!と、言わんばかりに目をキラキラと輝かせた。キラはその反応を見るやいなや嫌な予感にみまわれる。                                    ―――やばい・・・・何この輝く目・・・・・・・・


「聞きたいのか!?キラ!!!」                                            「いやっ!!ちょっと待ってカガリ!!!!あのっ・・・・・!!」                            「なんだぁ〜〜〜〜そうなら、そうと言えば早く話してやったのにvv」                         「あのっ!?ちょっとカガリ!!」                                                  「あのなっ?彼は実はキラと同じザフト高校なんだぞ!?しかも同じ学年!!」                  「げぇっ!?同じ!!?」                                                  「抱きとめてもらった後、私は恥ずかしくてあんまり見られなかったんだがな?身長がとても高くて、髪がさらっさらで・・・しかも支えてくれた手が大きくて・・・っうわぁあああ!!////////」                                                         「なっなんなの!?カガリ!!!Σ 」                                           「だっ、だって今目の前に幻覚が!!!本当にカッコイイ〜〜〜〜////// しかも性格も優しい奴なんだ!!抱きとめてくれた後「大丈夫?気をつけて」・・・・・・・・って!!!/////」                 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カガリ」                                       「その後、自分の体でスペース作ってくれてな?私が立ちやすいようにしてくれたんだ////親切な奴だよなぁ〜〜〜〜〜////////」                                            「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カガ」                                            「でなでなっ!?それでその後私の勘違いじゃなきゃ、なんか視線を感じたんだvvきっとまた転ばないように見ててくれたんだよ〜〜〜うわぁ////」                                「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あの」                                           「それでさぁ―――」


その後、接触時間はわずか十分足らずだという一目惚れ相手ののろけ話を延々と、就寝時間まで聞かされ続けたキラはあまりにドリームの世界に入りきったカガリとその相手が恐ろしくなり、絶対に同じ学校でも会うものか!!と、心に決めたのだった。


 ―――――――――――――――――――――


そして約一年後・・・。                                                       「カガリ〜・・・・そろそろ、寝かせてよ〜・・・・(涙」                                   「えぇ〜・・・これからが本番なんだぞぉ?まったくキラは体力がないなぁ!!」                         散々のろけ話を聞いてやった弟に対してこの言動・・・キラは悲しさにため息をこぼすのを抑えられなかった。                                                        「それからキラ!!なんか彼のことわかったのか!?この一年で名前がアスラン・ザラだってことしか判明してないんだぞ!?頼りなのは同じ学校のキラだけなんだよ〜・・・!!」                                                           「あぁ・・・・もう・・・分かったから・・・明日もなんか聞いてみるから・・・あっ、着信!!ほら、僕これから電話なんだからカガリは出た出た!!」                                 「ちぇ〜〜〜絶対なんだからなぁ〜〜〜〜!!」                                    キラはこんな時間に誰だ・・・?と、勘繰る様子も無くむしろ天の助けとばかりに携帯を手にしてカガリを追い出した。                                                   「もしもし?やっぱりフレイか・・・・丁度よかったよ・・・僕も今アイス以上に甘ったるい話を聞かされたところなんだから・・・・。」 



                        

Posted by サクジロウ
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