【It is caution needed in her wonderful .】
運命時代ラブラブ同棲生活でのちょっとしたすれ違いをば・・・
アスランがきもすで、カガリが乙女たんです☆ またもやラクス大活躍で続きからどうぞ〜
「ラクス…私そんなに女らしくないかなぁ?」
ぽつりとつぶやいたカガリの嘆きにラクスは持っていたティーカップを床に叩き割った。
「な、何だ!?」
「まぁ……私あまりの驚きでつい手がすべってしまいましたわ………」
「いや…今の手がすべったっていう感じじゃ…」
「まぁ、お気になさらないで下さい・・それで、突然そのような・・・どうなさったのですか?」
「あ…うん…それが昨日……アスランが……」
ガタンッ
「あれ?今隣から音が・・・」
「ごほっ!!けほんけほっ!!」
「ら、ラクス風邪か!?」
「いえ、大丈夫ですわ・・・少し詰まらせまして・・・。お話を続けてくださいませ・・・」
「う、うん…。昨日の夜な…今度の夜会の衣装合わせしてたんだけど・・・・・」
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「さぁ、これでよろしいですわカガリ様!!」
裾をそろえ終わると、満足げな様子のマーナに鏡台の前に連れて行かれカガリは目の前に映る自分の姿に思わず赤面してしまった。
「マーナ・・・これ、少し大人っぽくないか・・・?露出部分がすごく多い気がするんだが・・・」
「まぁまぁ何をおっしゃられますか!!これぐらいの露出のナイトドレスは社交界では当然です!今までは夜会に一度も出られませんでしたから、私もオーブの伝統に合わせた控えめなものを選んでいましたが、カガリ様はもともとスタイルもよろしいですしなんといっても今回はカガリ様本人たってのご希望でのお召しなのですから気合も入ろうものですよ!!」
「別にスタイルはよくない・・・・・けど・・・・・・・うん・・・・・」
マーナのあまりの気迫に押されて一歩引いたカガリだったが、鏡に映った自分の姿を再び目に止めると、少し動悸の早い胸元に手をあてた。
そう、今まで苦手でうっとうしくて逃げ回っていたドレスの着用を今回の試着に限っては、カガリ本人たっての希望で行ったのだ。 理由は言わずともがな、見せたい相手が出来たから・・・だ。
初めて恋仲になった相手と一緒に暮らすことになって、カガリはどんどん変化していく自分に最初は戸惑った。 相手のささいな反応にびくびくしたり、いつもは遠慮ないはずの自分が妙に大人しく女の子のように扱われていたり・・・ ―――恋をしているのだと・・・ 毎日毎日自覚させられるような感覚にこそばゆく戸惑っていたが、気持ちを与えられてばかりで精一杯なのは駄目だとカガリは思った。 与えられている分を返したい。 何せ相手はエリートパイロットだったコーディネーターなのだ。 知的で優秀で、少しあぶなっかしいところもあるけれど、恐ろしいほど綺麗な見目をしている。 街に出ればサングラスで顔の大半を隠しているというのに注目を集め、屋敷でさえもメイドの女性たちに黄色い声を出される始末だ。
気にする必要なんかないのは分かっているけれど、どうしても気になってしまうのは昔の婚約者の姿。 優しくて、美しくて、それでいて凛としたとても女性らしいラクスはカガリの今まで見てきた女性の中でも群を抜いていると・・・だからこそカガリは余計にのん気に構えているわけにはいかないと思った。
彼女のようにはなれないけれど・・・せめて少しでも近づけるなら・・・あいつの隣に立てるくらいに・・・あいつが自分を可愛いと思ってくれるくらいに・・・変わりたいと・・・
そんな気合を込めて今回のドレス試着に挑んだ。
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「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それで・・・見せに行ったんだ・・・ドレス姿を・・・」
「褒めては頂けませんでしたの・・・?でも、アスランはあの通り口下手ですし、緊張していて上手く言葉がでなかったのかも・・・・」
「違うんだ・・・・・褒めるとか褒めないとかじゃなくて・・・」
「カガリさん・・・・・?」
目元に涙を滲ませて、カガリは俯きながらぼそりとつぶやいた。
「ドレスはやめた方がいいって言ったんだ・・・アスラン・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ドレスじゃなくて、スーツ姿のほうがいいって・・・・言われた・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ラクス・・・やっぱり・・・・・私じゃ・・・・つり合わないよなぁ・・・・・・」
苦笑交じりに涙声で漏らされた言葉。 ぷつり・・・ 何かが切れる音がすると同時に、ラクスは無言で立ち上がり耳をダンボにして聞き耳を立てているであろう男のいる隣室へ足音荒く入っていった。
「ちょっ!!ラクスばれちゃうでしょ!!どうしたの!?」
「もう、我慢なりませんわ・・・・あんなに可愛らしくてけなげなカガリさんにあんな台詞を!!綺麗で色っぽくなったカガリさんを周囲の目に晒したくないと思ったからあのようなことを言ったのだと!!アスランの気持ちを汲んだからこそ、カガリさんを宥めるのに一役買いましたのに・・・!!アスラン!!やはりあの言葉はあんまりではありませんか!!?」
息も荒く、しかし小声でラクスが怒鳴りつけた先には・・・藍色の髪の、顔を真っ赤に染めた男。
「まぁ、確かにあれは無いと思うよアスラン。口下手にしても、もうちょっと言い方とかあるんじゃないの?素直に、綺麗過ぎる君を他の奴に見せたくなかったんだ・・・とか言えばよかったのに。」
「まったくですわ!!だいたいにして他の男に見られたくないのならアスランがしっかりがっちりガードしてさしあげればいいものを!!お洒落した女性に褒め言葉無しにスーツが良いだの何だの!デリカシーが無さすぎです!!」
小声でぼそぼそと、しかし確かに怒りを含ませた声色でアスランに攻め寄る二人。 しかし、アスランは真っ赤にさせた顔を片手で隠しズルズルと壁伝いに背をすべらし崩れた。
「違うんだ・・・・・そういう意味ではなくて・・・」
「何・・・どういうことアスラン?」
「まさか・・・!!本当にカガリさんにドレスが似合わないと思ってあんなことおっしゃられたのですか!?」
「違う!!!!」
「「あ・・・声・・・」」
ラクスの言葉にアスランは今までの小声を忘れたように大声で力強く否定した。
「アスラン!?」
思わず出してしまった大声のせいで、自分の存在がばれたらしく扉の中から自分を呼ぶ声にアスランはその場を逃げ出そうと回れ右をした。
「アスラン、ここまで迷惑かけたんだ・・・簡単には逃がさないからね・・・」
「真実を聞かせてカガリさんを安心させるまで離しませんわよ・・・」
両腕をホールドされて、アスランは冷や汗をたらす。
「アスラン・・・・お前・・・!!今の・・・全部聞いてたのか・・・!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・アスラン・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・ごめん・・・・・違うんだ・・・そういう意味じゃなくて・・・・」
「じゃなくて・・・?」
「綺麗なカガリさんを他の男に見せたくなかった以外にどんな理由があるっていうんですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だ。」
「え?」
「何?」
「今・・・何て言ったんだ・・・アスラン?」
そうして、観念したようにもらしたアスランの言葉にアスランだけじゃなく腕をがっちり押さえていたキラが、ラクスが、何よりカガリが真っ赤になって俯いてしまった。
「・・・・・あんまりカガリが綺麗で・・・色っぽかったから・・・俺が・・・襲いたくなってしょうがなかったんだ。」
〜素敵な彼女に要注意
↑タイトル訳 携帯打ちはお金かかるし、思ったより量が打ててないことに若干ショックでしたよ・・・ あんなに苦労して打ったのに・・・ 途中からは家のデスクトップのを借りて打ち込みました・・・座って打つと肩こるわぁ〜〜〜orz

