新キャラ続出☆
アスランといったら、彼らで(サクジロウ的に)イザークといったら彼女なのです!!
あまりにアスラン達の会話が楽しくて途中会話ばっかりになってますが・・・ま、そこはご了承下さい♪(汗
というかNEWキャラの面々のせいでだんだん話がギャグタッチになってきてます。サクジロウに彼らを制御できるとは思わないので、どんどんギャグめいていくかもしれませんが・・・納得できる方だけ続きからどうぞ〜・・・・・・orz
「・・・・・で・・・?一体あれは何なんだ?」
こめかみをぴくぴくと痙攣させながら問いかける銀色の髪の従者らしき男に、豪奢な洋服を身にまとった一国の王子であるアスラン・ザラは頭を抑えながらうんざりしたように言葉を発した。
「何って・・・行き倒れの女性だって何度も言って・・・」
「それはもういい!!!!突然姿を消して人に心配させたかと思えば、いきなり女連れでのんきに帰ってきおって貴様ぁああ!!しかも相手は裸って何だ!?どういうことだ!!そういうことかぁあああああ!?」
「そういうことって何だよ!!だから本当に浜辺で裸ですっころんでたんだよ!!だいたい出かける前もちゃんとディアッカに言付けはしといたはずだぞ!!」
「ディアッカ!!!」
「ご〜めんごめん!すっかり忘れてた〜〜〜!!まぁ、過ぎたことはいいじゃないの!イザークもそんなかりかりせんで!なっ!」
「貴様なぁ〜〜〜〜〜〜〜責任感というものはないのか!!簡単に忘れくさって!!」
イザークは、軽い口調で責任逃れしようとしているディアッカに拳をおみまいすると、再びアスランに視線を戻した。
「それで、本当に何なんだあの女は・・・・・」
「だから、何度言えば分かるんだ。浜辺でぐらぐらしている人影が見えたから近寄ってみたら、素っ裸で海草を身体に巻きつけてた女性だったんだ・・・・何か言葉も喋れないみたいだし、困ってたみたいだからそのまま放っとくわけにもいかないだろう・・・?」
「美人だしな」
「ディアッカ、貴様は少し黙ってろ・・・。本当に本当だな?街の踊り子に惚れて連れてきたわけじゃないんだな?」
「ワカメ巻きつけて踊る踊り子なんて、随分マニアックな趣味してんなぁ、アスラン・・・」
「本気で黙ってろディアッカ。あぁ、そんなことあるわけないだろう。嘘は1つもついてない!」
「・・・・いいだろう信用してやろう・・・。それで、これから彼女はどうするんだ?」
イザークは親指で隣室を指した。 そこには白いシャツを羽織り、目を輝かせて部屋を眺めまわすラクスの姿があった。
「(まぁ!まぁ!すごいですわ!!すごいですわ!!!あれは何でしょう!?どう使うのでしょう!?)」
ラクスはおぼつかない足取りで、部屋中の物を触って回った。
「(これが人間の住む家ですのね・・・・・。キラ王子もこのようなお部屋でくらしていうのでしょうか・・・。)」
ラクスは目についたものを手に取り、これもキラ王子も使うものなのだろうかと想いをはせていた。
「・・・・・・・・今回の外出の理由なんだがな・・・これなんだ・・・」
アスランは懐から一枚の紙を取り出すと、イザークとディアッカに見えるようにそれを掲げた。
――― 探し人、情報求む ―――
特徴:十代中〜後半、桃色の長い髪、ブルーの瞳、美しい唄を歌う
本人からの連絡を乞う、情報提供者に礼金あり
アークエンジェル国 第一王子 キラ・ヤマト
「探し人、情報求む・・・?何だこれ・・・」
「隣国オーブの張り紙じゃないか・・・それがあの女と何か関係があるのか?」
「俺が、アークエンジェル国のキラ王子と懇意にしているのはお前達も知っているだろう?」
「あぁ、確か幼い頃からの学友なんだろ?・・・俺は何度かアークのメイド目当てでお前についてってるし、お前もよく遊びにいくよな?昨晩も突然出向いて・・・」
「それなんだがな・・・昨日の晩、キラ王子が無理な夜の航海に出て事故に会ったんだ。奇跡的にキラだけは浜に流れ着いたみたいなんだが、その時にキラを介抱してくれた女性がいたらしくてな、どうしても会いたがってそのお触れが出されたらしい。」
「へぇ〜・・・会ったときは穏やかそうに見えたけど、結構激しい性格してんだな・・・キラ王子」
「でも、問題はその時のキラの記憶があやふやなのもあって、こんなおおまかな特徴しか書けなかったらしい・・・それで、礼金や玉の輿目当ての偽者が今朝からひっきりなしで大分まいってると従者のニコルから連絡があってな・・・俺も協力できないかと探しに出たんだが・・・」
「それで貴様もめずらしく浜辺の方へ出向いたというわけか・・・・」
アスランはイザークの問いに頷き返すと、もう一度紙を掲げ文を指差した。
「この特徴・・・彼女に似てないか・・・?」
アスランの言葉にはっとしたように、2人は隣室のラクスをみやった。 本棚に楽しそうに触れる横顔は確かに、16〜7の年頃で、長い桃色の髪をなびかせ、ベビーブルーの瞳を輝かせている。 その風貌はぴたりと探し人の特徴にあてはまった。
「・・・・でも彼女は声がでないんだろう?特徴には美しい唄を歌うって・・・・」
「何か事情があって出なくなったのかもしれんぞ?だから浜辺に倒れていたのかもしれん・・・」
「昨日の今日で信じがたいんだが、浜にいたっていうのも少しひっかかってね・・・取りあえず、キラに会わせないことには分からないから・・・」
「アークエンジェルに連れてくのか!?」
「すぐには無理だ。俺の仕事もたてこんでるし・・・3日後のキラのあのパーティーに彼女も一緒に連れて行こうかと思う・・・」
「あのって・・・・・はぁ・・・」
アスランの言葉に何故かいらだった様子でイザークは髪をかきあげため息をついた。
「そう苛立つなよ!アスランもそのパーティーで彼女の真意を聞いてきてくれるって言ってるじゃないか!!」
「昨日は立て込んでたし、聞くに聞けなくて戻ってきたけど・・・きっと何か事情があってのことだろう?」
ディアッカとアスランのフォローも効かず、イザークは更にいきりたった。
「あいつのことだから、どうだかな!!勝手に婚約だと・・・所詮は一国の姫、どこぞの従者の相手などしてられんということだろう!!」
息も荒く机を叩きつけるイザークにため息をつきながら、アスランはもう一枚の手紙を懐から出し、探し人のお触れと並んでもう一度ため息をついた。
「何にしろ、彼女が探し人なのかも・・・今度のフレイ・アルスター姫との婚約パーティーの真意もキラに会わないと分からないってことだな・・・」
三人は隣室で未だ楽しそうに物をいじくっているラクスに視線をやった。
―――キラ王子・・・・会いたい・・・・早く・・・・
その頃とある国では・・・
「ちょっと・・・これはどういうことなのかしら?」
「姫様との婚約パーティーを前に女性の探し人の張り紙なんて・・・キラ王子そうとうなめてますね・・・・」
ツインテールの従者の言葉に、煌びやかなドレスに身を包み探し人の御触れをぐしゃぐしゃにせんばかりに握りつぶしている一国の姫フレイ・アルスターは肩を震わせた。
「今すぐ・・・説明してもらわなきゃ・・・気が済まないわ・・・・メイリン!!馬車を出して!!」
「今から向かわれるんですか!?だってもう日が暮れかかってますよ!?」
「うるさいわね!!さっさと出す!!給料減らすわよ!!!」
「フレイ王女の鬼〜〜〜〜!!!!」
「まだ王女じゃないわよ!!お姫様よ!!!!」
月明かりを頼りに、夜道を駆ける馬車。
たくさんの運命が交差していく・・・・
空の月は消えそうなほどに細い三日月だった。
続く
アスランが王子のくせに従者のイザとディアにためぐちきかれてるのは別になめられてるとかじゃなくて、彼らだからしょうがないんです・・・えぇ、なんていったって彼らですから(爆 ごめんよアスラン☆
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